殺人未遂

事件の基本情報

裁判所神戸地方裁判所
事件番号平成24(わ)769
判決日2013-03-19
分類民事
判決種別判決
判決文が挙げた条文刑事訴訟法181条1項、刑法19条1項2号、刑法21条、刑法204条

この事件の代理人

判決文から代理人弁護士を特定できていません。判決文に代理人名が記載されない事件も多くあります。

争点(判決文より)

本件の争点等(cid:1)
(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)公訴事実の要旨は,被告人は,平成24年9月28日午前11時5分頃,e3階廊
下において,Aに対し,殺意をもって,手に持った本件包丁をAの左側胸部付近目掛けて
数回突き出して,左側胸部を1回突き刺し,本件包丁でAの右頸部等を切りつけるなどし
たが,Aが助けを求めて叫んだため,Aに犯罪事実記載の傷害を負わせたにとどまり,殺
害の目的を遂げなかった,というものである。(cid:1)
(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)被告人が持っていた包丁の刃がAの身体に刺さるなどし,Aが犯罪事実記載の傷害
を負ったことは争いがない。争点は,第1に,どのような状況で本件包丁の刃がAの身体
に接触したのか(犯行状況),第2に,その際,被告人には殺意があったかどうか(殺意の
有無)である。(cid:1)
(cid:1)(cid:1)2 当裁判所の判断(cid:1)
(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1) 前提事実(cid:1)
(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)以下の事実は,証拠上容易に認められ,かつ当事者間にも概ね争いがない。(cid:1)
(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)ア 本件当時,被告人はef号室に,Aはg号室に居住していた。(cid:1)
(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)イ 平成24年春頃,被告人がAに対してe3階の共同トイレのドアの開閉音がう
るさい旨注意したことをきっかけに被告人とAとが口論になったことがあった。それ以降,
被告人とAとは言葉を交わすことはなかった。(cid:1)
(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)ウ 本件当日である同年9月28日午前11時頃,被告人が炊事のために,f号室
から3階廊下に出たところ,たまたま廊下に居合わせたAが被告人に対して,居室ドアの
開け閉めの音がうるさい旨言ったことから口論となり,怒ったAが被告人の顔面に拳で殴
りかかるなどした(Aは,その拳は被告人の顔面には当たらなかった旨述べるが,被告人
は左目付近を殴られた旨述べており,逮捕直後に撮影された被告人の顔写真からは,被告
人の左目付近が腫れている様子もうかがわれることなどからして,Aの拳は被告人の左目
付近に当たったものと考えられる。)。(cid:1)
(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)エ 被告人は,f号室に戻り,同室内に置いて

主文(判決文より)

(cid:1)
(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)被告人を懲役3年に処する。(cid:1)
(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)未決勾留日数中120日をその刑に算入する。(cid:1)
(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)神戸地方検察庁で保管中の穴あき洋包丁1丁(平成24年領第(cid:1)
(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)2191号符号1-1)を没収する。(cid:1)
(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)(cid:1)

出典

本ページは裁判所が公開する判例データに基づいています。