契約書チェックのポイント — 弁護士に依頼すべき場面

はじめに

ビジネスにおいて契約書は取引の基盤です。しかし、契約書の内容を十分に確認せずに署名してしまい、後にトラブルになるケースは少なくありません。

本記事では、契約書チェックで確認すべきポイントと、弁護士にリーガルチェックを依頼すべき場面を解説します。

契約書チェックの基本ポイント

1. 当事者の表示

2. 目的・対象

3. 対価・支払条件

4. 契約期間・更新

5. 解除条項

6. 損害賠償

7. 秘密保持

8. 知的財産権

9. 紛争解決

見落としやすい危険な条項

自動更新条項

更新拒否の期限を見落とすと、意図せず契約が更新されてしまいます。更新拒否には通常、期間満了の1〜3ヶ月前までに通知が必要です。

競業避止条項

契約終了後も一定期間、競合他社との取引や類似事業の禁止が求められる場合があります。期間と範囲を確認しましょう。

連帯保証条項

代表者個人の連帯保証を求める条項がある場合、会社が負う債務に対して個人資産でも責任を負うことになります。

一方的な変更権

相手方に契約条件の一方的な変更権が認められている条項は、不利な条件変更のリスクがあります。

裁判管轄

相手方の本店所在地が管轄裁判所になっていると、訴訟の際に遠方まで出向く必要が生じます。

弁護士にリーガルチェックを依頼すべき場面

高額な取引

取引金額が大きい(目安: 100万円以上)場合、契約書の内容が直接的な損失リスクに直結します。

新規取引先との契約

過去の取引実績がない相手との契約は、リスクが高いため慎重な確認が必要です。

相手方が作成した契約書

相手方が用意した契約書は、相手方に有利な内容になっていることが一般的です。

複雑な権利関係がある取引

知的財産権のライセンス、共同開発契約など、権利関係が複雑な契約は専門的な確認が必要です。

国際取引

準拠法、紛争解決条項、言語条項など、国際取引特有のリスクがあります。

リーガルチェックの費用

弁護士に相談するメリット

契約書のリーガルチェックを弁護士に依頼することで:

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